合宿で行く自動車学校の選び方

最近、免許のあっせん業者で、送客実績をぐんぐん伸ばしているところがある。

 

あっせん業者とは、いわば免許の代理店で、教習所に成り代わって生徒の集客を請け負う業者である。主に、ポータルサイトによってネット検索する消費者をターゲットにしている。

 

通常、あっせん業者と言えば、「合宿」というイメージなのだが、この業者は「通学」での送客を伸ばしているという。

 

送客してもらう教習所は、自力集客で苦戦しているためか、その業者に対して「ありがたい」と思っているようだが、はたして本当に感謝に値する業者なのかと言えば、どうもそうではなさそうだ。

 

この業者のサイトを見ると、こんなキャッチフレーズが目に入る。

 

「直接、教習所に申し込むより最大○万円安くなります」

 

消費者にとっては、とても魅力的なフレーズだろう。

 

ネットで商品を購入する場合、通常お店で買うよりも安く買えることが多い、という心理をうまく利用している。

 

ところが、実際に調べてみると、「直接、教習所に申し込むより最大○万円安くなる」というのは通常価格との比較であって、「学生キャンペーン価格」では反対に、直接申し込む方が安くなることもあるのだ。

しかも、業者がサイトに載せている価格は、検定料金等の諸費用を除いた価格だった。

 

これは完全に公正競争規約に反している。

 

つまり、業界で定められた諸費用込みの料金表示ではなく、パッと見の価格が安く見える諸費用別の料金を表示している。これは、消費者を欺く行為なのである。

 

実際に、教習所の公式ホームページに載っている公正競争規約に則った価格に比べると、3万円以上も安く見えるのだ。

 

注意して欲しい。

 

安いからと言って喜んでばかりいてはいけない。

 

被害を被るのはあなたかもしれないのだ。

 

もう一度、繰り返す。

 

あっせん業者の料金表示やキャッチコピーを鵜呑みにしないで欲しい。

 

教習所のホームページもしっかりチェックしよう。

 

わかりにくいときは直接電話をして聞いてみることをお勧めする。

 

こんな質問でOK。

 

「直接申し込むよりも、●●という業者の方が安くなるのは本当ですか?」

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