合宿免許に申し込む前に必ずチェック!
プロが教える 後悔しない自動車学校の選び方【合宿校編】

 「しまった!こんなところに来るんじゃなかった(-_-;)」
 「え!うそ!!そんなの聞いてないしぃ〜(゜o゜)」
 「もういや!早く帰りたいよ〜(ToT)」

 横柄な事務員に、にこりともしない指導員、部屋も食事もサイテー・・・しかし、一度入校したらもう後戻りできないのが自動車学校だ。しっかり下調べをして選ぶに越したことはない。反対に、サービスや接客がしっかりしている自動車学校に入校すれば、毎日が楽しく友達もたくさんできて、あなたにとって最高の思い出になるはずだ。

 さて、後悔しない自動車学校の選び方のポイント(合宿校編)は全部で7つ。
 まずはそのチェックポイントをざっくりお教えしよう。

後悔しない自動車学校の選び方7つのチェックポイント
1.観光目当てで選ぶとあとでガッカリ!
2.シングルルームだからと言って安心してはダメ! 
3.お部屋の写真がキレイだからといって油断してはダメ!
4.検定に一発で合格できると思わないで!意外に大事な「検定日」
5.パンフレットや公式サイトだけで決めてはダメ!
6.指導員が選べる自動車学校、これがありそうで意外に少ない!
7.?????最後に読んだ人だけわかる、とっておきのチェックポイント

 それでは、ひとつずつ詳しく話していくことにしよう。読み終わった時には、きっとあなたは自動車学校選びの達人になっていることだろう。

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プロが教える 後悔しない自動車学校の選び方【合宿校編】
その1.観光目当てで選ぶとあとでガッカリ!

 はじめからすごくショッキングなこと言うが、覚悟は出来ているだろうか?
 あなたがもし合宿免許を考えているのなら、きっとその学校近くの観光地で遊べると思ってはいないだろうか?
 しかし、実際は観光地で遊ぶ時間なんてほとんどない。
「(ガーン)うそだ!だって、パンフレットには観光地で遊んでいる生徒の写真がいっぱい載っているじゃないか!?」
 そんな声が聞こえてきそうだが、残念ながら本当のことだ。
 実際、入校してから卒業までのスケジュールはとてもきつくて、のんびり観光地巡りをしている時間などないのだ。遊ぶ時間があるとしたら、検定に不合格になった後くらいだろう。従って、もし観光地が目当てなら、卒業した後に別途日程を取って、事前に宿泊施設などを予約しておくことをお勧めする。
 ただ、2週間のハードな教習のあとで体力が残っていればの話だが・・・。

プロが教える 後悔しない自動車学校の選び方【合宿校編】
その2.シングルルームだからと言って安心してはダメ!

 最近は、合宿でシングルルームを希望する学生さんが増えてきた。
 多少高くても、一人部屋の方が何かと安心できる、ということだろう。
 でも、実際には慣れてくると相部屋の方が楽しいし、友達ができるのも早いようだ。とは言え、シングルルームを希望する人が多いのは事実だから、ここで、シングルルームの選び方について話しておこう。

 ポイントは、なんと言っても「広さ」だ。
 そう、ひとことでシングルルームと言っても広さはまちまちなのである。(ここ要注意)
 タタミ2畳くらいのシングルもあれば、20畳のシングル(本当だ)もある。

 どちらがいいかは歴然であろう。一番快適なのは、ベッドとは別にゴロゴロできる畳のスペースがあるシングルルームだ。
 合宿免許の場合、最低でも2週間(14日間)は宿舎で寝泊りしなければならない。2泊や3泊なら多少狭くてもガマンできるが、2週間も狭い部屋にいるのははっきり言って苦痛以外の何ものでもない。サラリーマンがよく利用するカプセルホテルも、1泊だから泊まろうという気にもなるのである。
 シングルルームを希望するなら、「広さ」は絶対に要チェックだ。

 そこでお勧めするのが、シングルルームの広さを直接教習所に電話して聞いてみることだ。
「32平米、タタミで言うと約20畳くらいですよ」 
 こんな回答なら安心だ。
しかし、言葉を濁したり教えてくれなかったりするケースもある。
 その場合、さらに突っ込んで聞いてもあまり意味はない。
なぜなら、教えたくないということは、イコール「狭い」ということだからだ。
そんな時は、別の合宿教習所をあたった方が賢明だろう。
さらに、ただ「広さ」だけがシングルルームの見分け方ではない。
大事なのはバスとトイレだ。
バス・トイレ付のシングルルームと聞いて安心するなかれ。
なぜなら、バス・トイレが同じ部屋にあるユニットタイプと別々になっているタイプとでは雲泥の差があるからだ。
ユニットタイプの難点はとにかく「狭い」ことだ。

 しかも換気が良くないと湿気がこもってしまうため、トイレットペーパーも“よれよれ状態”になってしまう。想像するに、あまり気持ちのよいものではないだろう。
細かいことを言うようだが、トイレは緊張感から開放されリラックスできる貴重な空間だ。だから、しっかり納得のいくまでチェックして欲しい。  

さて最後に、「安いから相部屋でもOK」と思っている人にひとつだけアドバイスをしておこう。相部屋にしたのはいいが、実際に教習所に行って数日後に「シングルに替えてください!」と申し出る人がいる。
その理由がおわかりだろうか?
実は、同室者の「いびき」や「歯ぎしり」で眠れないというケースが意外に多いのだ。最初の何日間はガマンすることもできるが、そのうち寝不足に陥る。そうなると教習に集中できなくなり、検定で実力を発揮することができず不合格になってしまうという悲劇も起こりうるのだ。相部屋を希望する人は、そうしたリスクがあることを覚悟しておいて欲しい。
ただ、対策は全くないかと言えばそんなことはない。
そう、「一番先に寝る」ことだ。

プロが教える 後悔しない自動車学校の選び方【合宿校編】
その3.お部屋の写真がキレイだからといって油断してはダメ!

 よく、パンフレットやインターネットのホームページで宿泊する部屋の写真が掲載されている。だが写真がキレイだからと言って油断してはいない。
 実は、多くのパンフレットやホームページで紹介されていないスペースがあるのだが、それが何だかおわかりだろうか?
 答は「お風呂」だ。 お風呂がキレイかどうかという問題はとても大事だ。
 しかし、そもそもお風呂が部屋についていない宿舎も実は少なくない。

 お部屋に無いということは、つまり「共同風呂」ということになる。共同風呂の場合、老朽化していたり、衛生面で「だいじょうぶなの?」と不安になったりすることが少なくないと言う。
 共同風呂を目の前にして「こんなのいや〜!」と泣いてみても、もうどうにもならない。2週間、ガマンするしかないのだ。
 パンフレットなどではわからないことも多いので、その場合は事前に電話でチェックしてみることをお勧めする。

プロが教える 後悔しない自動車学校の選び方【合宿校編】
その4.検定に一発で合格できると思わないで!意外に大事な「検定日」

 誰も自分が検定に落ちることなど想定してはいない。
 けれど、現実として修了検定や卒業検定に落ちる可能性は誰にでもあり得る。時には、運・不運によっても左右されることもあるからだ。
 問題は「修了検定」に落ちた時だ。
 統計的に、「修了検定」の合格率は約90%、つまり10人に一人は不合格になる計算だ。「オレは大丈夫」なんてのんきに構えていられる数字ではない。

 とっても細かい話なのだが大事なことなので、よく聞いて欲しい。
 検定日が何曜日にあるのかは学校によってまちまちだ。
 毎日検定をしているところもあれば、そうでない学校もある。たとえば月曜日から金曜日まで毎日 検定を実施しているものの、土・日は実施していない学校も珍しくはない。実施するかしないかは学校が決めているわけではなく、その学校がある都道府県(の警察)によって異なるのだ。

 それでは土・日・祝日に検定が実施されていないと、いったいどんなことが起こってくるのだろう?実は、ここがポイントだ。
 最近は、土・日・月の三連休も多くなっている。
 ということは、もしも金曜日に検定に落ちた場合、次に受ける検定日は火曜日になってしまう。つまり、3日分滞在が延びることになるのだ。もちろん追加の補習代金をはじめ宿泊・食事代は保障されているので、支払いが発生することはないが、検定試験に落ちたという気持ちをひきずって3日間を過ごさなければならないことになる。おまけにその3日間は授業を受けることはできない。これでは、せっかく観光地巡りの時間ができても心から楽しむことなどとても無理だろう。
 「検定日」が意外に大事だっていう事がお分かりいただけただろうか?

 さて、さらにここから超ウラのウラ、なんと指導員も知らないマル秘情報だ。
 先ほども述べたが、修了検定の合格率は約90%、10人に1人は不合格になるというのが現実だ。不幸にもその一人になった人は、土・日・月の3連休の間、何もすることが無いと説明したが、自動車学校によっては1段階の技能の「みきわめ」(修了検定を受けてよいかどうかを決める教習)に合格すれば、2段階の学科を受講できるところがあるのだ。
 ここは、要チェックだ。
 なぜならば、たとえ修了検定に不合格になっても、2段階の学科教習は受けることができるので、3日間で16時間の学科教習が修了してしまうからだ。
 従って、修了検定に再度チャレンジして仮免が取得できれば、あとは技能教習を毎日3時間受けるだけなので、時間的にうんと余裕ができる。
 たとえて言うならば、夏休みに入る前に先に宿題を終わらすようなものだろうか?それにしても学科教習が受けられるか受けられないか、この差は大きいと言えるだろう。教習生は検定に落ちたら何もできないのが「当たり前」と思っているので、こうしたことはアンケートにも出ないしクチコミでも広がらないのだ。

プロが教える 後悔しない自動車学校の選び方【合宿校編】
その5.パンフレットや公式サイトだけで決めてはダメ!

 合宿免許はパンフレットやホームページを見て申し込む人がほとんどだ。
 でも、それだけで決めてしまうと、あとあと後悔する人が多いのだが、なぜだかおわかりだろうか?
 そう、「リアル」な学校に触れていないからだ。
 さて、それではあなたがすぐに触れることができる学校の「リアル」なところとは何か?
 それは、「電話応対」だ。
 パンフレットや公式サイトで気に入った学校があれば、ぜひ、直接電話して聞いてみることをお勧めする。それがあなたのためでもあるのだ。
 実は、電話をかけた時の学校側の「対応の良し悪し」はとっても大事だ。
 なぜなら、電話応対が親切な自動車学校は、指導員の接客もよいところが多いからだ。しっかり社員教育が行き届いているのだ。

 もしも、対応が事務的で冷たかったり、横柄だったり、不親切だったりしたら、その学校はやめておいた方がいいということはわかるだろう。
 えっ?電話をして何を聞けばいいかって?
 そんなのは簡単だ。これまで話してきた自動車学校の選び方の2.3.4を直接聞いてみればよいのである。簡単だろう?

プロが教える 後悔しない自動車学校の選び方【合宿校編】
その6.指導員が選べる自動車学校、これがありそうで意外に少ない!

 「指導員が選べる自動車学校」と聞くと、どこにでもよくありそうな印象を受ける。しかし実は、合宿校では圧倒的に「指導員が選べない」ところが多い。
 ほとんどの学校で、有無を言わさずその日の勤務状況や巡り会わせで指導員を決めているのだ。

 では、なぜ指導員を選ぶことができないのだろうか?
 それは、指導員を選ぶことができるようにすると、学校側でさまざまな不都合が生じるからに他ならない。
 合宿の場合、検定に不合格になって卒業日が伸びない限り、入校から卒業までの期間はほぼ100%あらかじめ定められている。つまり、スケジュール通りに教習を進めることが、大前提になっている訳だ。
 そこで、指導員を選べるようにするとどうなるか?
 特に指導員数が少ない自動車学校では、要望に応えられないケースが続出し、かえってお客からクレームになる可能性が高くなる。また、人気の指導員に指名が集中することで、やはり要望に応えきれない場合が出てくるのだ。
 ならば、いっそのことはじめから指名を聞かない方が賢明という訳だ。
 もちろん、学校によっては指導員数の多いところや合宿生の受け入れが少ないところでは、指名が可能な学校もある。しかし、指名はできるとはいいながら、ホームページやパンフレットに指導員の情報を載せていない場合が多いため、実質的には学校のいいなりになってしまう場合が多いのが実情なのだ。
 自動車学校でお客の満足度を決める一番の要因は何かと言うと、それは言うまでも無く指導員だ。指導員が素晴らしければ、教習も楽しく運転がうまくなる速度もうんと速くなる。指導員に問題があると、教習はもちろんのこと卒業まで苦痛を強いられることになる。
 だからこそ、指導員の情報があらかじめ開示されていること、その上で指名ができることは学校選びの重要なポイントと言えるのだ。

 さて、以上が、プロが教える
後悔しない自動車学校の選び方6つのポイントだ。これであなたも安心して自動車学校を選ぶことができる・・・と言いたいところだが、実はあとひとつ一番大事なポイントが残っている。
 さて、何だろう?あなたも考えてみて欲しい。
 難しいようなので、ヒントを差し上げよう。
 あなたはいろいろな商品の広告を見たことがあると思うが、実はその広告には、ある共通点がある。何か?
 それは、“商品の良さだけをPRしている”ことだ。
 どんな広告でも「この商品は素晴らしい!」ということを言っている。
 「この商品は素晴らしいけど、ここのところだけ今ひとつです」なんていう広告は見たことがない。
 当たり前だと思われるかもしれないが、実はここが重要なポイントだ。
 自動車学校も同じように、パンフレットや公式サイトには「いいこと」しか書かれていない。「オレはいい奴だよ」と言う人ほど信頼できないのと同じように、学校が言う「いいこと」も100%信頼はできないのだ。

 ところで、あなたはネットで本の販売をしている「アマゾン」というサイトをご存知だろうか?このサイトではいろいろな本が紹介されているが、その本ごとに読者の感想(レヴュー)が紹介されている。「面白い」「感動しました」といった感想が載っている半面、「この本は面白くないよ」といった感想も載せられている。
 つまりよい感想もそうでない感想も含めたリアルな「お客様の声」がきちんと紹介されているのだ。
 本を買おうか、どうしようか迷っている人は、そうしたお客様の声を読んで購入するかどうかを決めることができる。これなら安心だろう。

 自動車学校も同じだ。実際にその学校で免許を取った人の感想が聞けるかどうかは、とても重要なことなのである。
 ところで、先ほど自動車学校に電話をして親切な対応かどうかチェックして欲しい、ということを言ったが、実はその時にぜひ、その学校の「資料」を請求して欲しいのだ。
えっ、なぜかって??
 資料の中に、自動車学校を選ぶ上で最も大切な情報、そう「卒業生の声」があるかもしれないからだ。
 実は、教習の評判がよい学校は、積極的に卒業生の感想を集めていることが多い。
そして、それをこれから入校してくるあなたに知って欲しいと思っているのだ。
 「卒業生の声」が資料の中に入っていたらぜひ読んでみて欲しい。
 本当に素晴らしい「声」を読むと、何だかジーンとしてくる。「地動説」の学校では、指導員はそんな喜びの声をもらいたいと、懸命に教習をしたりコミュニケーションを取ったりしている。
なぜならそれが自分の仕事に対する評価だと知っているからだ。
 アマゾンと違うところは「ここはよくない」といった内容の「声」を学校側があえて掲載しないことだろう。ただ、大事なことは「載せていない」ことイコール“よくない可能性が大”と判断すべきなのだ。

 さらに・・・もっとリアルな卒業生の声を聞こうと思ったら、その学校で作る「MIXI(ミクシィ)」のコミュニティを覗いてみるという裏技もある。
 「MIXI(ミクシィ)」のコミュニティには、パンフレットやホームページでは絶対にわからない、学校であったできごとやインストラクターやスタッフとの交流や会話など多くの情報が書き込まれている。そのやり取り自体は一見他愛ないものだが、実は、そのやり取りの中に、学校の「ありのままの姿」や「雰囲気」が透けて見えるのだ。
 実は、「MIXI(ミクシィ)」をオープンにしている学校というのは、“在校生や卒業生との交流を大切にしている”傾向が強い。つまり、教習の楽しさを広げていこうという姿勢があるからこそ、「MIXI(ミクシィ)」を重視していると言えるのだ。
それは、裏返すと教習サービスに対する「自信」と言うこともできるだろう。
 このサイトの全国の学校紹介コーナーでも、「MIXI(ミクシィ)」のアドレスを公開している学校が何校かある。ぜひ、チェックしてみることをお勧めする。

 「卒業生の声」…これこそが自動車学校選びの最も重要な判断基準、そう最後の7つめのポイントなのである。
 「うーん・・・そこまでしなくてもいいんじゃない?」
あなたはそう思っているかもしれない。でも、ちょっと想像してみて欲しい。
これまで話した「自動車学校の選び方」にたくさん該当する学校であなたが過ごす2週間という時間を。
 そこでは、ただ単に運転免許を取るだけではなく、あなたの一生を左右するくらいの感動と出会いが待っているかもしれないのだ。


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